オフィスアートの価値
会社の思想（世界観）を表したオフィスデザインは、海外では当たり前のようにあります。
例えばレゴブロックで有名なLEGOなどは、オフィス社屋をレゴの世界観そのものにしてしまっています。
やり過ぎじゃないか？と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ここまでやり切ってしまえば、「伝わらないことは決しない」、と思わせるに十分な仕上がりぶりです。
逆に、「ここまでやらないと、会社の思想は伝わらないのか？」と不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、ご安心ください。
大規模な建設や、オフィスリニューアル工事をしなくても、会社の思想が伝わる方法があるのです。
それが、「オフィスアート」です。
オフィスアートとは、オフィス内に絵画やオブジェなどのアート作品を導入する施策のことです。
以前からオフィスにアートを導入している企業はたくさんありましたので、特に珍しいことではないかもしれません。
ただそれらは、経営者個人の趣味で飾っている、といったことが多かったようです。
近年は、別の理由でオフィスアートを導入している企業が増えています。
需要が高まっている理由は、いくつかあります。
１つ目は、オフィスの在り方が変わったからです。
コロナの影響はもちろんのこと、働き方改革の推進を受けテレワークやリモートワークが導入されました。
しかしコロナ騒動がほぼ収まった今、テレワークからオフィス出社へ回帰させようとしている企業も多数存在しています。
そのためには、作業場としてのオフィスではなく、「出社したいオフィス」を作ることが求められています。
気持ちよく働けるオフィス空間作りの一環として、オフィスアートを利用する企業が増えてきたと考えられます。
２つ目は、オフィスブランディングの需要が高まってきたからです。
オフィスブランディングとは、前述のLEGOにように、オフィス空間を使って企業のブランディングを図る施策のことです。
自社の思想や取り組みを、空間を通じて伝えていきます。
しかし、大規模な工事等は莫大な費用が必要なため、比較的安価に導入できるオフィスアートの需要が出てきました。
では、実際にオフィスアートはどのような効果を発揮するのでしょうか。
大きく分けて、５つあります。
リラックス作用と生産性
アートセラピーという言葉があるように、アートは脳をリラックスさせる効果があります。
左脳で仕事、右脳でアートとバランスよく脳を使うことで、脳が疲れにくくなりリラックス効果をもたらします。
その結果、社員の生産性が高まる効果が期待できるのです。
社員の創造性が高まる
出社時や休憩時などにアートを鑑賞できる環境があると、感性や創造性が揺さぶられ、新たなアイデアが生まれる可能性が高まります。
現代ビジネスで良い商品やサービスを生み出せる人材は、論理的なだけでなく、感情的にも物事を考えることができます。
オフィスアートを活用すると、アイデアを生み出す人材が増え、結果的に会社の利益として反映されます。
コミュニケーションのきっかけになる
アートは見る人によって感じることは様々です。
アートの好き嫌いや共感、意見交換など、コミュニケーションを活発化させることができます。
来客時、お客様にインパクトを与えたり、会話のきっかけにもなりやすいのです。
企業理念やビジョンの浸透
ウォールアートのようなオリジナルアートは、企業理念やビジョンをアートに表現することができます。
アートは人の感情や心を動かします。
企業理念やビジョンが文字や言葉では浸透しにくい傾向にありますが、アートにすると直感的に伝わりやすくなります。
そして、仕事しながら何回も目にすることで認知が強まり、仕事で実践されやすくなります。
企業ブランブランディングができる
その企業ならではのアートを持つことで、個性やアートに関心のある企業として認知されます。
アートがあることによってクリエイティブな企業、”遊び心”のある企業としてイメージしやすいからです。
就職活動中の学生にとって憧れの職場環境になったり、社員にとって自慢のオフィスになること、そして社会的にも評判が良くなる効果が期待できます。
弊社は20年以上の歴史の中で、アートの制作等により、様々な企業様のブランディングに貢献してきました。
なかでも弊社が得意としているのは立体的なアートであり、ウォールアートに比べて強いインパクトを与えることができます。
また一貫体制で手がけておりますので、速やかに、かつ適正な価格でご提供できるのが強みとなっております。
さらに、ボタニカルな素材を用いることで、企業のイメージアップにつながりやすい、という特長も持っております。